橋本 瞭

Hashimoto Ryo

1995年、シンガポール生まれ。15歳までシンガポール、日本、ニュージーランドの3ヶ国に滞在し、15歳から東京に在住。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。現在は同大学大学院美術学部デザイン科に所属。

1995年 シンガポール生まれ
2000年 東京に移住
2005年 シンガポールに移住
2006年 ニュージーランド、ウェリントンに移住
2011年 東京に移住 国際基督教大学高等学校入学
2015年 東京藝術大学美術学部デザイン科入学
2019年 東京藝術大学大学院美術学部デザイン科Design Experince専攻入学

展示・受賞歴
2015年 「未来のカバン展2015」出展@株式会社エース
2016年 「対話のカタチ」展出展@横浜市立青木小学校
2017年 「東京藝術大学藝術祭2017、ENTER展」出展@東京藝術大学図書館
2017年 「ヒタキバアート展示2017」出展@根津宮の湯
2017年 東京藝術大学安宅賞受賞
2018年 「ARS ELECTRONICA 2018」出展@オーストリア、リンツ
2019年 「東京藝術大学卒業制作展2019」出展@東京都美術館
2019年 「瀬戸内国際芸術祭2019秋会期」出展@香川県高松市屋島
2019年 「できないという支点(2019)」グループ展示出展@東京藝術大学大学会館
2020年 「OIL by美手帖(2020)」出品

Statement

社会、環境、また自身の肉体などの要素によって決定される人間の思考や行動に対して、私は畏怖の念を抱いたり、抗おうとすることで「自分」または「意思」というものがどういうものなのかを探り、鑑賞者に問う。

善悪の考え方、幸せの考え方、道徳心、礼節など私たちが当たり前のように持っている価値観や、それに基づいて私たちが行う行動、はたまた私たちが感じる知覚的な体験は全て自らが内から生みだしているものではなく、周囲の環境の影響、または宇宙の産物である生物として遺伝子に組み込まれたシステムとして決められているものであるという前提のもと、私たちが普段捉えている「自分」という概念を問い直し、いかにして自分という存在を見つめ直すことができるのかに興味があります。私はそれを行うにあたって日常で見つける「記号」に重点を置いています。人の身体であったり、ボールペンであったり、幸せという概念であったり、それが物質であろうと概念であろうとそのような人の社会が定めたものが私たちの意思決定を大きく左右するものだと考え、それを解体し理解することが私の制作においての重要な起点となっています。
具体的な制作では素材の実験や、ドローイングからモデリングソフトを用いた形状のシミュレーションなど多岐にわたる方法で表現方法を探求しています。

Statement

私は人間の思考や行動が社会、環境、また自身の肉体などの要素によって決定され、それらに対して畏怖の念を抱いたり、抗おうとすることで「自分」または「意思」というものがどういうものなのかを立体造形、インスタレーションまたはドローイングを用いて探り、また鑑賞者に問いています。

善悪の考え方、幸せの考え方、道徳心、礼節など私たちが当たり前のように持っている価値観や、それに基づいて私たちが行う行動、はたまた私たちが感じる知覚的な体験は全て自らが内から生みだしているものではなく、周囲の環境の影響、または宇宙の産物である生物として遺伝子に組み込まれたシステムとして決められているものであるという前提のもと、私はそれらを私たちを形作る要素としてどんな関わりがあるのか、またそれに気づくことでどんな発見があり、自分という存在を見つめ直すことができるのかに興味があります。私はそれを行うにあたって日常で見つける「記号」に重点を置いています。人の身体であったり、ボールペンであったり、幸せという概念であったり、それが物質であろうと概念であろうとそのような人の社会が定めたものが私たちの意思決定を大きく左右するものだと考え、それを解体し理解することが私の制作においての重要な起点となっています。
具体的な制作では素材の実験や、ドローイングからモデリングソフトを用いた形状のシミュレーションなど多岐にわたる方法で表現方法を探求しています。

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