貴方 に伝えたいという思いから、言葉は生まれました。言葉は意識に留められて文に書かれるようになり、物語が生まれました。物語が世界を形づくっていくようになりました。ここに、想像が加わります。想像 は 意識 とは別の文脈でひとりでに物語を書き連ねていくことでしょう。事実そうなりました。カール・グスタフ・ユングはこの事象を 無意識 によるものと説明します。ブルトンはシュルレアリスムであると宣言します。ここは物語の世界です。あらゆるものが自由に書かれ、無限に存在が生み出されていきます。この世界には本当に何かがあるのか。この世界は本当にあるのか。物語を書くことに本当に意味はあるのか。いまも時々、私はそのようなことを思います。エレアのパルメニデスは ト・エオン と呟きました。ライプニッツは「なぜ 何もない のではなく 何かがある のか」と考えました。現実世界で人類が数千年にわたり思索を続けてきたこの問いに対する物語の世界の答えが、いま、ここに書かれます。
この文字列が示す意味は、数と記号によって記された「おば2ちゃん」の文面と、アゴタ・クリストフが書いた小説『悪童日記(ハヤカワepi文庫・全301ページ)』のp.●●を照合することで明らかになります。書店や図書館で『悪童日記』を手に入れて文面を照合するとともに『悪童日記』に書かれた物語そのものを深く読んでみてください。そこで得られる言葉は、これからゆく先の頁においてもしばしば重要な道標となっていくことでしょう。なお、●●に等しい「空欄に入る5文字」は5×5の文字列を オイデイプス:ライオス と同じ比率で別離させることで導きだすことができます。物語の道はときに非常に難解であり、誰もがうつくしい答えに辿り着けるわけではありません。でも、苦難の道を乗り越えて出会う景色はうつくしいということを私は知っています。貴方がそれを教えてくれました。貴方は、この文字列の示す意味がわかると思います。
●● 悪童日記
おば2ちゃん
2 、 7 62 。 2
85 、 62 、 7 62 135 、 786 4。
7 2 、 2 。
2 、< > 。
2 7 、『 』 。
オイディプスとライオス。二人の男は、順に、同じひとつの国の王となります。舞台は紀元前5世紀のギリシャの都市国家テバイです。二人の王と彼らが娶る美しい王妃の物語が、第2章に書かれていくことでしょう。貴方が次の頁を訪れるならば。
4×12の平面で、こたえが ans になるとき、22゛0 が示すものを仮名3文字で書き表すことができます。その3文字を、たいようを2文字に変化させたときと同じ方法で変化させ、6字のアルファベットで表現したものが次の頁を開くパスワードになっています。回転する矢をとらえて先へ進み、パスワードを入力してください。そこに、この物語の道の本編が始まります。方を待っています。
伝えたい思いから始まり
いつしか想像によって物語は書かれ、世界は創られていく。想像 は 意識 とは別の文脈で、ひとりでに物語を書き始めるであろう。事実そうなった。カール・グスタフ・ユングはこの事象を 無意識 によるものと説明する。アンドレ・ブルトンはシュルレアリスムであると宣言する。貴方に向けて語られ、書かれる言葉の連なりは思いから発生し、意識によって書かれ、無意識のうちに育まれていく。ここは物語の世界だ。あらゆるものが自由に書かれ、あらゆるものが無限に存在しうる。世界はここにある。エレアのパルメニデスは「ト・エオン」と呟き、ライプニッツは「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」と考えた。現実世界において人類が数千年にわたり思索を続けてきたこの問いに対する物語の世界における答えが、ここに書かれている。
28413567何かがある。
この文字列が示す意味は、数と記号によって記された「おば2ちゃん」の文面と、アゴタ・クリストフが書いた小説『悪童日記(ハヤカワepi文庫・全301ページ)』のp.●●を照合することで明らかになる。書店や図書館で『悪童日記』を手に入れて文面を照合するとともに『悪童日記』に書かれた物語そのものを深く読まれよ。そこで得られる情報と感性はこの先の物語の道を進む過程において、しばしば重要な道標となるであろう。なお、●●を表す「空欄に入る5文字」は5×5の文字列を オイデイプス:ライオス と同じ比率で別離させることで導きだすことができる。
●● 悪童日記
おば2ちゃん
2 、 7 62 。 2
85 、 62 、 7 62 135 、 786 4。
7 2 、 2 。
2 、< > 。
2 7 、『 』 。
オイディプスとライオス。二人の男は同じひとりの女を妻にする。女の名はイオカステという。舞台は紀元前430年のギリシャの都市国家、テバイだ。この物語がこの先の頁に書かれていくであろう、貴方がそこを訪れるならば。
4×12の平面で、こたえが ans になるとき、22゛0 が示すものを仮名3文字で書き表すことができる。その3文字を、たいようを2文字に変化させたときと同じ方法で変化させ、6字のアルファベットで表現したものが先の頁を開くパスワードになっている。回転する矢をとらえて先へ進み、パスワードを入力せよ。そこに、この物語の道の本編が始まる。貴方を待っています。
ここまでの頁は2021年12月14日、流星群が見える夜から12月24日の夜にかけて書かれています。24日夜現在、この先の頁はまだ書かれていません。この先の頁は物語を読む人をみながら現実と同時進行で書かれていきます。やがては読むことが書くことを越えて先へ進んでいくこともあるかもしれません。なお『悪童日記』はこの先の頁でも必要になります。