内海 皓平

Uchiumi Kohei

1995年 東京生まれ
2020年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、建築設計事務所OpenA入社

  • 大学では歩行者天国を中心とする公共空間の活用に関する研究・活動のほか、近代の集合住宅等の記録保存調査、災害復興に関する活動に取り組む。
  • 個人ではイベントスペース内装や展覧会会場の設計・施工を実施する。
  • 2011年より油彩画を描く。2012年東京都高等学校文化祭入賞、2018年には個展を開催。
  • 2017年より谷根千に通う。谷根千を舞台にしたトークイベント「まちがたり」共同主催。
  • 東京ビエンナーレ2020公募プロジェクト「銭湯山車巡行」共同出展予定。

宮の湯では、実測調査・見学会の運営、グラフィック、什器等設計・施工を担当

Statement

あらゆる事象がデータとして記録され、デジタル加工機はあらゆる形状を生み出し、オンラインツールはあらゆる場所をつなぐ。そんな時代であるようだ。代替できるものが代替されていくのは大いに結構なことである。しかし私は置き去りになるもののことが気になってしまう。

長い時間を過ごした建物には、そこかしこに人の痕跡が残されている。誰かが作り、使い、傷つけ、直してきた痕跡を眺めていると、これはいま捨ててしまうと取り返しがつかないなという確信を強くする。いまは何に役立つわけでもないけれど、いつか価値が見出されるかもしれない。あと少しだけ輝いて、価値が見出される時まで生き延びることができたらなと思う。

いま、手間をかけてものを作ること、残すことにどんな意味があるのだろう。人が集い、時間を過ごすことにどんな意味があるのだろう。何でもできそうな時代だからこそ、できないことに敏感でいたい。計画できないものを眼差して計画したい。

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